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アニメ【平家物語】が分かりやすくなる事前知識

平家物語ってアニメ見てるんだけど難しくてよくわからない!

 

教えてすごい人!

 

おいおい平家物語といやぁ歴史の授業で出てくるだろうなんで分からないんだ?

 

いやぁ、ほら?僕部活に全速前進だったからさ!・・・ははは

 


というわけでこんにちわ!TADAです!

今回は2022年1月より放送開始のアニメ平家物語について
平家物語を詳しく知らない!けどより面白く見たい!』
という方に向けて前提知識なんかを紹介していきます!

 

なるべく物語の本筋には触れないようにしますが、多少のネタバレが含まれるかもしれないので

『まったくのゼロから物語を楽しみたい!』

 

という方はブラウザバック推奨です!

それではどうぞ!

 

 

 

歴史から見る平家物語とは?

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©コラボカフェ

平家物語とはカンタンにいうと平安時代末期から鎌倉時代かけて起きた”平家の栄華と衰退の物語”です。

1160年~1185年頃に、実際にあった平氏政権をもとに描かれた軍事物語(バトルもの)になります。

 

歴史物語としてドラマや舞台など、約800年もの間さまざまなジャンルでその物語が現代まで紡がれてきました。

 

『平家であらずんば人にあらず』

 

これは平家物語に出てくる有名な言葉で、『平家以外は人じゃない!』といった言葉です。アニメの第一話のタイトルにもなっています。

残忍な言葉ですが、それがまかり通っていた時代が実際にあったんだと思うとゾッととしますね。

 

アニメの主要人物

 

ここではアニメに登場する主要人物を軽く紹介していきます。

 

平家一門

びわ 

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©平家物語制作委員会

CV:悠木碧

今作の主人公。

クールな性格で平坦なしゃべり方をする女の子。父からその身を案じられ男として生活していたため、一人称は「わし」と男口調。

 

父からすら名前で呼ばれたことがなかったため、自らびわと名乗っている。

琵琶法師である父は、ある日、平家の陰口を言った自身をかばって斬られてしまう。

右目に「未来を視る青い目」を持っており、その目で平家が滅ぶことを知る。そのことを伝えるため平家に忍び込むが、「過去を視る目(亡霊が視える)」を持つ重盛に出会い、共に生活することとなる。作中語りも行う。

 

平重盛(しげもり)

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©平家物語制作委員会

CV:桜井孝宏

清盛の子。とても真面目でこころ優しい人物である重盛は、権力任せで横暴な父の行いを諫めている。

 

「過去を視る目(亡霊が視える)」を持ち、それが故に闇をとても恐れている。

ある日、「未来を視る目」をもつ「びわ」に平家が滅ぶことを知り、

特殊な目を持つのは自分だけだと思っていた重盛は、似た目を持つ「びわ」にシンパシーを感じ、預かることにする。

 

平清盛(きよもり)

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©平家物語制作委員会

平家の棟梁であり重盛の父。

権力に強い欲望を抱いており、実際、その武力と財力をして太政大臣にまで上りつめた傑物。

面白いもの好きで、ふだんは飄々とした態度をとっている。だが、己が欲望のためならば冷酷で非道な行いをすることもある。
口癖は『おもしろかろう』

 

平徳子(とくこ)

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©平家物語制作委員会

CV:早見沙織

清盛と時子の娘。気さくでいて聡明な彼女は、突如現れた「びわ」のことも邪険にせず、むしろよく話し可愛がってくれている。そんな徳子にびわもこころを許している。

そんなある日、びわは徳子の「未来」を見てしまい――――。

 

重盛の子供たち

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©平家物語制作委員会

※左から維盛、資盛、清経、有盛

平維盛(これもり)

CV:入野自由

重盛の長男で心優しい人物。びわに対しても妹のように面倒を見てくれる。気が弱い。

平資盛(すけもり)

CV:岡本信彦 小林由由美子(幼少期)

重盛の次男。でやんちゃ坊主。びわをからかってはよくケンカをしている。

平清経(きよつね)

CV:花江夏樹

重盛の三男。物怖じしない性格で兄たちにも遠慮がない言動をする。とても人懐っこく、横笛が得意。

平有盛(ありもり)

CV:なし

重盛の四男。

 

禿(かぶろ・かむろ)

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©平家物語制作委員会

平家の悪口を言う者を取り締まるスパイのような集団。

白塗りに真っ赤な装束、そしておかっぱ頭と非常に奇抜な恰好をしている。

実際に存在したのかは分かっておらず、記述が残っているのは平家物語の中だけである。

 

天皇

後白河法皇(ごしらかわほうおう)

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©平家物語制作委員会

CV:千葉繁

当代の治天。清盛の行いをよく思っておらず対立している。謹厳な重盛のことを信任している。

 

時代背景

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©平家物語制作委員会

とにかく平家がえらい!平家は神様!逆らうものは打ち首ぃ!

 

みたいな、平家の唯我独尊な時代です。

 

悪口を言えば即打ち首なことから、路上には死体が転がっているなんて当たり前。

 

武士で初めての太政大臣(今でいう総理大臣)になった清盛は、とにかく自分の身内の権力を高めようといいこと悪いことなんでもしていたって感じですね。

アニメならではの見どころ

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©平家物語制作委員会

なんといっても見どころは制作の布陣です!

 

監督を務めるのは、あのけいおん映画 聲の形を生み出した京都アニメーションで有名な山田尚子さん。この方はキャラクターに命を吹き込む力が素晴らしく、その繊細な心情描写には圧巻します!

 

そんな山田さんと今回タッグを組まれたのが、またしても京都アニメーションヴァイオレットエヴァーガーデンの脚本をした「吉田玲子」さん。あの美しすぎる物語を手掛けた吉田さんが今回どのような物語を書いてくださったのか!楽しみですね!

 

ほかにも有名なスタッフをたくさん起用して、渾身の力で生み出されたのがこの「平家物語」になります。

 

ほかのスタッフ詳細は:平家物語 (アニメ) - Wikipediaで!

 

 

まとめ

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©dアニメストア

いかがだったでしょうか。

事前知識があると、より深く平家物語の魅力に気付けるのではないでしょうか!

 

じっさい、僕も調べながら見ていますが『あぁーこのセリフにはこんな意味があるのかぁ!』みたいな気づきが生まれて、より一層楽しく見れています^^

 

この次は各話の解説なんかをかけたらいいなーって思っているので、お楽しみください!

 

それでは!